- 2016-7-22
- お水大学 無料ブログ講座, 店内外での接客・営業
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緊張して、何を話せばよいかわからない。
なかなか会話が盛り上がらない。
次につながる会話になっていない気がする。
会話に関する悩みは、新人でなくても大きいようです。
特に、これは得手不得手がはっきり分かれるようで、苦手な人はいつまでも同じ悩みを持ち続けます。
まず始めにお伝えしておきたいことは、会話が苦手でも売上はそう変わらない、ということと
実際話し上手と思われる方はほんの一握りであることです。
ママという立場になるためには、必須条件な気はしますが、要するにそのような位置づけなのです。
ですから私は特に初対面の際には、下記のことを達成することが最初で最後の会話の目的であると伝えています。
1、何がなんでも連絡先をもらうこと
2、できれば次の具体的な約束(来店じゃなくて外の約束でも)を取り付けること
そこに集中していれば、極端な話会話はどうでも良いとお伝えすることもあります。
会話の方向性的には上記が理想である主張は揺るぎませんが、
とはいえ、それだけでは間が空いてしまうことも確かにあります。
そんな時、何をどのように質問すれば盛り上がる会話になるのでしょうか?
ホステスの会話の基本は聞くことです。
自分の話を永遠にしている女子は論外です。
なぜなら、お客様は初対面のあなたになんて、絶対に興味はないからです。
では、聞き上手とはどういうスキルなのでしょうか。
それは、褒めるポイントを聞き出すことです。
では、どういう質問が褒めポイントを引き出すことになるのでしょうか。
端的に言うならば、普通でないポイントを見つけることではないかと思います。
日本人は、「普通」を望んでいるようで、実際自分が「普通」と言われるととても悲しい気持ちになります。
むしろ、良いだけじゃなくて、悪いということでさえ「普通」よりはマシなのです。
だからこそ、その方の普通じゃないポイント(通常は良いところ)を見つけて、それについて
深堀していくというのが、初対面の会話が盛り上がるポイントではないかと思うのです。
それは、趣味であったり、ファッションであったり、お仕事であったりしますが、
恐らくそんなに心配しなくても、自分の聞いてほしいポイントを何となくヒントを投げかけてもらえるものです。
浅~く聞いて、「ん?」という気になるポイントが見つかったら深堀してみる、それを数回繰り返しているうちに、
その方のツボの「普通じゃないポイント」が見つかるでしょう。
ツボを見つけたら、徹底的にそこを攻めます。
会話のバラエティなんて考えなくて良いです。一点集中。
是非、お試しください。
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