- 2014-7-31
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ストレスを感じていた時の状況(甲賀香織の場合)
現役ホステスの頃、私、多分誰よりも必死でした(笑)そのために家族で都内に移住をし、当時の夫にはそのために仕事も辞めてもらい、「3ヶ月以内には、絶対●円稼げるようになるから、だから少しの間だけ辛抱して。」と明言をしてから、3ヶ月、いつも家族に謝りながら、仕事をしていました。一刻も早く、稼げるようにならなければ、という必死さは、銀座の女性の優雅なイメージに合わないと思い、ひた隠しながら。
ちなみに、私はお金のために働いていた、というよりは、(もちろんそれもありますが)早く実績を作って、早くノウハウを確率させて、自分で決めた引退の期限までに、確実に引退しなければならない、という思いが強かったです。
しかし、ご経験をされている方はおわかりになると思いますが、売上は、理不尽に(?)他の方やお店につくこともあります。今思えば、理不尽というよりは、平等なだけなのですが。
その時は、喉からてがでそうなほど、ほしい売上と必死な思いで、プレライベートな時間のほとんどを仕事に奉げているという心情もあり実は、かなりのストレスを感じていた時期があります。とてもとても必死なので、ストレスになるのです。
ストレスからの解放
そんなある時、ふと考え方を変えて、楽になったと同時にママやスタッフさんと以前より仲良くなれました。結果的に、自分の仕事がしやすい環境になり、数字も伸びたのです。どんな風に考えを変えたかと言うと、誰に成績をつけるかで、もめた時には、辞退することに決めました。私に成績がつかなくても、お店の売上には変わりはない。お店に都合が良いように動こうと、決めたのです。そんなにこの数字がほしければどうぞ~♪←ちょっと上から目線な感じで(笑)
一番大切なことは、自己主張ではなくて、お店の売上です。お店の売上に貢献してくれる子こそ、大切にされる存在になるのです。自分の成績に目標を決めて、そこにこだわって頑張ることはもちろん大切だけれど、それ以上に大切なのがお店の利益や協調性だと、強く思います。自分の頑張りは、自分の人生で無駄になることはなくいつか必ず返ってくると私は信じています。
まとめ
売上にこだわる方は、その分仕事に対して真剣だと思います。数字のストレスを感じているあなたは、きっとそうなのではないでしょうか。しかし、自分の売上よりもう少し大きな視野でみられたのなら、(それがたやすいことでないのは承知ですが)お店からも必要とされ、結果的に働きやすく、売上も上がる。一生懸命なあなたの、ストレスも軽減されるのではないでしょうか。もうワンステップ、ホステスとしても、人間としても上がることができます。
さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか?読んで満足するだけでは意味がありません。是非実践してみた感想をコメント欄にご記入くださいね。
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